土壌汚染に注意!根菜の下ごしらえの方法
体を温めてくれる美味しい根菜類たちですが、土の中で成長するため、その土壌の有害物質を表面に付着させている可能性も極めて高いと言えます。泥つきのまま売られている根菜類はもちろんのこと、キレイに洗われてビニールで覆われているものも、調理の前にはじゅうぶんに洗浄することを心がけましょう。
タマネギは、皮を向いたあと、流水でこするように洗います。どんな料理に使うかを決めて、それに見合う形にきったら、塩を入れた水、もしくは酢水の中にさらして水気を切ります。この、水洗い→カット→塩水の行程で、八割がたの放射性物質が除去できると言われていますので、手間は惜しまず洗いましょう。マリネなら、酢水にさらすことで味のなじみがさらにアップするので一石二鳥です。
ダイコンは、葉の部分に放射性物質が残留している可能性が高いので、なるべく使わないようにしたいもの。それでももったいないと言う人は、よく洗ったあとでざく切りにし、塩を加えた熱湯で湯でこぼしてから調理に使用してください、白い根の部分は、水を流しながら表面をスポンジでよくこすり洗いします。そのあとで皮をむくのですが、なるべく厚めにむくようにすると、より有害物質の除去率は高くなるといわれています。
鮮度の面においては、泥つきの方がはるかに状態がいいと言われるゴボウですが、その分、しっかりとした下ごしらえが必要になります。たわしを使って一分程度かけてしっかりと泥をそぎ落としましょう。太い方が土の表面に近く、放射性物質が付着している可能性も高くなるので、重点的に洗いましょう。そのあとで皮をこそげ、ささがきなどにしてから酢水につけてアクを抜きます。念のため最後に熱湯で湯でこぼせば、安全でしょう。
ジャガイモは洗う、芽をとる、皮を向く、切って水にすけおきする、という過程だけでも大丈夫ですが、そのあとでたっぷりの水でゆでこぼすことで有害物質の除去率は更に高まります。れんこんも同様です。